家を建てることになったので

北国の地(試されてない大地だけどそこそこ寒い)、不惑間近でマッマと二人で家を建て直すことになりました。その備忘録です。

なんとなくごそごそと動き始める

カタログやパンフレットを請求だけしてぼんやりと過ごしていた日々。

しかし私の知らない水面下で様々なことが起こっていたのです……!



というのは大げさですが、あるメーカーさんが昼間在宅中のマッマに密かに猛烈な営業をかけていました。
その名もseki水ハウス。

現在の我が家を作ってくださった業界ナンバーワン企業でござる。


すでにこの時点で、seki水さんはお高くて絶対に無理、という意識が私にはあったので、資料請求したくせにseki水さんはマイ選択から外されていました。だってお高いんでしょう? ネットの噂で見たから知ってるよ! 私貧乏だからお高いのは無理ですぅ。
しかしなんか知らないけど、一回プリウス試乗したあとのTOYOTAみたいに足しげく営業さんが家に頻繁に訪ねてくるんですよね、seki水さんって。


そんなわけで、ある日家に帰ると土地の調査票があったり。

ある日家に帰ると、家屋の取り壊し費用の見積もりがあったり。

ある日家に帰ると、丁寧に作られた間取りがあったりしたのでした。


おいおい^^(笑)
私、一度もヒヤリングとかされてないぞ☆
私が営業さんに会ったのも、一届ける資料を間違えたとかいって、いきなり夜の八時に来た一回だけだぞ☆
積み重なる不信感。
まったくseki水とのやりとりを私に説明しないマイペースすぎるマッマ。
この時点で、完全に、seki水さんには頼むことはないだろうなぁ、と私の中では確信したのでした。

そもそもお金無いしね☆



さて、ほおっておくとマッマはニコニコと営業を受け入れて、無駄な期待をメーカーさんにもさせてしまう。それはそれで申し訳ない気分になる小市民。
そういった危機感なのか、はたまたseki水さんのおかげで薄ぼんやりと家を作る雰囲気を感じ取ったせいなのか、ようやく我らもの知らず親子も動き出さねばいけないと思いはじめるのです。

そんな時に届いた一葉の葉書。


「完全予約制新築見学会を行います。来たかったら来てもいいんやで?」


場所は偶然にも車で10分圏内。これは、と思い、予約を入れたのです。
メーカー名は北syuハウジング。

北東北を中心に展開する、高機密高断熱の家を建てる会社さんでした。

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